SSブログ

各栄養素の役割を知る [食事制限ダイエットの危険性]

ダイエットの基本公式にあるように、太る原因は過剰なカロリー摂取です。

でも、
栄養バランスを考えない食事制限、摂取カロリーの制限は一時的に体重は落ちても
代謝が悪くなるので、太りやすい体質を作ってしまいます。


身体が必要とする栄養がいきわたらないので体調の不調も引き起こします。

栄養バランスが崩れた食生活を続けると、長期的に見れば肥満の原因になり
ダイエットに失敗してしまいます。

栄養バランスを考える上で、各栄養素の働きを知ることはとても重要です。
摂取カロリーは各栄養素から構成されています。

各栄養素の働きを知ることで、過剰な栄養素は減らし、必要な栄養素は
十分にとることがダイエットの基本です。

最近人気の糖質制限ダイエットなど短期的に見れば確かに痩せますが、
長期的に見るとバランスを悪くする恐れがあるので注意が必要です。

大切なのはバランスよく食べること。各栄養素の働きを知って、
それぞれの栄養素の必要性を認識することが健康的なダイエットを
するうえでの大前提となります。

◆炭水化物(糖質):体温の維持や脳や神経系、筋肉運動の身体のエネルギー源。
          炭水化物の最小単位「ブドウ糖」は脳の唯一のエネルギー源。
          不足すると、体温や生活活動が低下し脳や神経の働きに
          支障をきたします。
          逆にとりすぎると体内に脂肪として蓄積されます。

◆たんぱく質:筋肉・臓器・骨・髪・爪・血液など、カラダを構築する原料。
       タンパク質が不足すると、筋肉量の低下、病気への抵抗力の低下、
       発育障害などを招き、身体を維持することが困難になります。

◆脂質:エネルギー源として働くほか、細胞膜、血液、ホルモンの材料になるので
    不足すれば皮膚がカサついたり、脂溶性ビタミンの吸収が悪くなり、
    体調を崩す原因になります。
    炭水化物、タンパク質は1gで4kcalなのに対し、脂質は倍以上の9kcalと
    高エネルギーです。だから、とりすぎると肥満や生活習慣病の原因になります。

◆ビタミン:炭水化物・脂質・タンパク質が体内でスムーズに働くようサポート
      体内の酵素を助ける補酵素となり、カラダの調子を整えます。

◆ミネラル:体内の働きを調整する。
      ミネラルは微量ですが、身体機能の維持や調整に欠かせません。

このように各栄養素はそれぞれ役割があり、必要な量をしっかり摂らないと
基礎代謝が悪くなり、太りやすい痩せにくい体質になってしまいます。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

自己流ダイエットに失敗したらダイエットエステ・痩身エステのすすめ [おすすめのダイエット]

無理な食事制限ダイエットをしたり、生活習慣が乱れていると
基礎代謝が低下します。また新陳代謝も低下するので
脂肪が溜まり、血流も悪くなり、身体も不調になります。
食べなくても太りやすく、食べても痩せない身体になってしまいます。

ダイエットしたいなら、太りづらく痩せやすい身体作りをするのが、
遠回りのようで一番の近道です。


ダイエットしてキレイに健康的に痩せたいと思ったとき、
過度な食事制限や、過度なダイエットではなく、
代謝を良くする身体のベース作り、基礎づくりをしっかり行わないと、
リバウンドをしたり、体調を崩したり、やせ細ったりしまうので
ダイエットする意味がなくなってしまいます。

代謝が悪い人が、基礎づくり、ベースづくりをひとりで行うには、
工夫も根気も時間がかかるし、続けるのはとても難しいです。

その意味では、基礎づくりができていない人基礎代謝が悪い人、
長い間生活習慣が乱れていた人、食生活が偏っていた人には
ダイエットエステ・痩身エステがお勧めです。


ダイエットエステ・痩身エステでは、現状の身体をしっかり分析し、
その原因をはっきりさせ、解決方法をダイエットの専門家が効果的・専門性の高い
総合的ないろいろな指導アドバイスをしてくれます。

特に長い間、生活習慣や食生活が乱れている人は、その習慣を改善する必要があり
継続させるモチベーションも必要です。

ダイエットエステ・痩身エステなら継続的な指導を受けられ続けやすいし、
効果がはっきり見えるのでモチベーションが持続できます。


代謝が悪くなった身体を改善するために、全身を揉みほぐして脂肪を燃焼させたり、
凝り固まった老廃物を排泄させ新陳代謝を上げたり、
お腹を温め胃腸を整える施術をしたり、マッサージで血流を良くしたり、
バランスの良い食事指導もしてくれ、機械で筋肉を動かして鍛えたり、
基礎代謝を上げ、太りにくい痩せやすい身体になるよう導いてくれます。
それをひとりで自己流で改善していくのはとても難しいです。
ダイエットにチャレンジした80%がダイエットに失敗したように
独力でのダイエットをしてしっかりと体質改善をするのはとても難しいです。

過去に何度もダイエットに失敗した人や、長い間の生活習慣や食生活の乱れで
基礎代謝が低下している人が、途中で挫折せず、リバウンドせず健康的に
キレイに痩せるためには、エステの力を借りるほうが結果近道だと思います。


ダイエットエステ・痩身エステは、しっかりカウンセリングをしてくれるところ。
無理な勧誘なしない。回数などはっきりしたコースがあること。など、
自分のフィーリングに合ったところなど、よく確認の上選びましょう。
  ↓  ↓  ↓
≪おすすめのダイエットエステ・痩身エステ≫

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

ダイエットの基本公式その3 カロリーよりも栄養バランス [ダイエットの基本公式]

ダイエットの基本公式は 摂取エネルギーと消費エネルギーの比較。

◆痩せる基本
摂取エネルギー < 消費エネルギー
 摂取エネルギーより消費するエネルギーの方が大きい

◆太る基本

摂取エネルギー > 消費エネルギー
 消費エネルギーより摂取エネルギーの方が大きい

とお伝えしました。

だったら、摂取エネルギーをどんどん減らせば瘠せられる
と無理な食事制限、無理なカロリー制限をする人がいます。

でも、大切なのは消費エネルギーを構成する栄養バランス。

1日に消費する総エネルギーの量は、日常生活や運動量によって異なります。

基礎代謝とは生命を維持するたまに最低限必要なエネルギーのことです。
これに生活の中での活動エネルギーをかけたものが一日の総消費エネルギ―。

ここにその良い計算式がありました。
http://karagochi.lin.gr.jp/clinic/clinic2.cgi

たとえば、年齢は25歳、160cm55kgの女性で生活活動強度低いとして計算すると、

標準体重は56.3 kg、1日に必要な栄養所要量は1550 kcal

その栄養の内訳は、

たんぱく質55g 脂質34g 糖質 255gカルシウム600mg 鉄12mg ビタミンA540μgRE ビタミンB10.8mg ビタミンB21mg ビタミンC100mg
ビタミンD100IU 食物繊維15.5g 食塩10g

摂取カロリーだけでなくその栄養のバランスが取れているかどうか。 栄養はそれぞれ意味を持ちます。

たんぱく質は身体をつくり、炭水化物は身体を活動するエネルギー、
ビタミン・ミネラルは身体を整える、食物繊維は消化を促進する。
それらの栄養に偏りがあると身体に不調が起こります。

たとえば、タンパク質不足では、筋肉が落ちやすくなり、内臓や血管などの
大切な組織にも影響します。
炭水化物も摂り過ぎは脂肪になりますが、必要な量の糖質が不足すると、
体は危険信号を出し、筋肉を分解して糖に代わります。
ビタミン・ミネラルが不足すると身体を整う機能が損なわれ、
糖質や資質を上手く消費できません。
食物繊維が不足すると消化の促進ができず代謝が低下します。

それぞれの栄養素はトータルでバランスが取れてこそです。

もちろん、ご飯や麺類など糖質を取り過ぎたり、お菓子など間食で
脂質を取り過ぎる場合はそれらを制限すべきです。

でも、
栄養のそれぞれには意味があり、その栄養バランスを摂ること
基礎代謝が高められ燃えやすい身体が作られます。

むやみに摂取エネルギーを食事制限をすると 一時的は体重は落ちても、基礎代謝が低下するので 燃えにくい、痩せにくい身体になっていまうので注意が必要です。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

ダイエットに失敗した人は80%?「低代謝スパイラル」 [ダイエットのメカニズム]

ダイエットと言えば、食事制限やカロリー制限をして食べないダイエットを
してしまう人も多いのではないでしょうか。

食べないダイエットは、一時的は体重は落ちても、代謝を低下させるので
消化や吸収を弱めると同時に、脂肪などをため込むことになり
結果としてダイエットに失敗してしまうようです。

『ウーマンウェルネス研究会supported by Kao』が、
“女性の生活習慣と健康意識”についての調査を行いました。

この調査によると、8割もの女性が、
「お腹の脂肪」や「代謝の低下」「脂肪のつきやすさ」を気にしているとのこと。

過去1年間にダイエットをした経験があると答えた女性は、
56%で、そのうちの81%もの人が結局はダイエットに失敗したり、
リバウンドしたりしているそうです。

『ウーマンウェルネス研究会』のメンバーである、
整形外科医・スポーツドクターの中村格子氏は、以下のように述べています。


『生活習慣の乱れや食事制限に頼ったダイエット法により体内の
 筋肉量が落ちていく「筋肉枯れ」が代謝低下をもたらし、
 結局は脂肪燃焼に至るどころか太りやすい体質をつくる
 「代謝低下スパイラル」が問題である』

といっています。

代謝は食事から取り入れたエネルギーや栄養素を体内で使ったり、
消費したりすること。
その代謝を上げるにはそれぞれ必要な栄養バランスをしっかり摂ること。

たとえば、たんぱく質が不足すると筋肉をつくりません。
炭水化物も必要な量が不足すると筋肉を分解して糖に変えるそうです。
ビタミンやミネラルが不足すると身体を整え体内調整が上手くいきません。

食事制限により、栄養の偏りや必要な栄養不足が起こると
筋肉枯れが起きてエネルギーを消費しずらくなり、
体内の活動量も減るので、結果的に体内の代謝を低め、
消化や吸収の力も弱めてしまいます。

食事からとった栄養も消費できず貯め込むことになります。

一時的は体重は減っても、その状態が続いていくと
燃えない身体、貯めこみやすい身体になり、
食べないのに“痩せにくい”、食べると“太りやすい”体質、
『代謝低下スパイラル』に陥ってしまうそうです。


無理な食事制限より栄養バランスが大切です。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

≪ダイエット関連ニュース≫アメリカでジャンクフードに税金 [ダイエット関連ニュース]

こちらのニュースから
http://microdiet.net/diet/000508.html

『アメリカ全土ではなく、西部のアリゾナ州など3州にまたがる
 先住民居留地ナバホ自治区において導入され、
 炭酸飲料やスナック菓子、ファストフード、揚げ物、
 脂肪分が高い肉の缶詰などがその対象となっています。
 一方、健康的な食品の購入を促すため、
 野菜や果物への課税は2014年10月に取りやめとなりました。
 食習慣を改善し、医療費の削減に繋げたい意向。』

高脂肪・高カロリーな食べ物や飲み物の摂取のしすぎダイエットの敵。
肥満問題を抱える国々では、その対策として課税を検討してきました。

これは、アメリカ全土でなく西部のアリゾナ州など3州にまたがる
先住民居留地ナバホ自治区というところでのでの導入です。

肥満にまつわる税は各国実施していて、
高脂肪の食品が課税対象となるデンマークの脂肪税、
袋入りスナック菓子や甘い炭酸飲料など、
砂糖や塩分が大量に含まれる食品や飲料が対象のハンガリーの
通称ポテトチップス税、甘い炭酸飲料が対象のアメリカのソーダ税。

結局、それらは食べ過ぎると身体に悪いということですね。

ジャンクフードにはドラッグ並みの中毒性があって、
脳の快楽中枢を刺激するので、自分の意思でコントロール
できなくなる危険性が潜んでいるようです。

ナバホ自治区はアメリカの他都市よりも貧困率、糖尿病患者の割合が高く、
生鮮食品が揃う大型スーパーが10店しかなく、安くて手軽な
ファストフードなどの消費を増やし、
肥満や糖尿病患者の割合を押し上げているようです。

自治政府は栄養価の低いジャンクフードへ課税することで食習慣を改善し、医療費の削減に繋げたいよう
医療費の課題はアメリカ全土が同様です。ジャンクフード課税が全米に広まるのか気になるところです。

健康的な食品の購入を促すために 野菜や果物への課税はなくしています。

アメリカ全土に広がると日本への影響もありそうです。

医療費削減はもちろん、ジャンクフードに偏った食生活の人が多い
日本でも導入しても良いかも、QOL(生活の質)向上にもつながる。

ダイエットを考えている人にとって、この記事の意味はとても重要です。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

おすすめの雑穀米ダイエット [おすすめのダイエット]

白米などの炭水化物は主食として欠かせない食材です。

極端に炭水化物(糖質)を抜いてしまうと、エネルギーを消費できず、
健康を害したり思考能力を低下させたり、体調を崩すことに繋がります。

でも、炭水化物(糖質)を摂りすぎると太る原因になります。
日本人は炭水化物を取り過ぎると言われています。

だから、ご飯を全く食べないというダイエットがありますが、
やはり極端に炭水化物を抜くことは危険です。
バランスよく食べることが重要です。

そこで、おすすめなのが白米の代わりに主食を雑穀にすること。

白米にいろいろな雑穀を合わせることで、雑穀を加えても白米と
カロリーは変わらず、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの
栄養価がグンとアップします。

通常通り白米に混ぜて炊けばいいので余分な手間もありません。
どんな食事にも合わせられ毎日・毎食取り入れられるので、
ダイエットが続けやすく・効果を感じやすいのが魅力です。

雑穀は、ミネラル、食物繊維を豊富に含み、
白米をはるかに凌ぐ栄養バランスのよさを誇っています。
環境ホルモンなどの有害物質を吸着して排出する力も強いとされています。

雑穀米や玄米は腹持ちがよく満腹感を得やすいので、
自然とおかずの量を減らすことができるのです。
食費の節約にもなります。

代謝アップのビタミンB群や、若返りビタミンと呼ばれるビタミンが
雑穀には豊富に含まれています。
ビタミンAやビタミンCを豊富に含んだ、旬の野菜や緑黄色野菜を
雑穀と合わせて摂れば、美容に良いビタミン類をくまなく摂ることができ、
野菜だけ・お米だけといった偏った食事では成し得ない、
美肌効果をもたらしてくれるのです。

雑穀ごはんをたべていると、白米に比べて自然と良く噛むようになります。
そのため、満腹中枢を抑えられ、ダイエットにも効果的。
噛む回数が増えるとあごのシェイプアップにも繋がります。

良く噛むことに加え、食物繊維もたくさん入っているので
消化も促進されお通じも良くなります。

しかも雑穀はGI値が低いので脂肪がつきにくいです。

GI値とは血糖値の上昇が緩やかなこと、食事をすると血糖値が上昇し、
その時にインスリンと言う成分を分泌します。
インスリンは脂肪を作り出す働きがあるため、血糖値上昇が
急激な食品(高GI値食品)は同じカロリーであっても
脂肪がつきやすくなります。

雑穀米がダイエットにいいとされているのは、
血糖値の上昇が緩やかで、白米のGI値が90なのに比べて、
雑穀米は50前後(配合するものによって少し異なります)。
半分程度のGI値なので、同じ量を食べても白米より
雑穀米は脂肪がつきにくいと言うわけです。

≪ダイエットにおすすめの雑穀米≫
栄養はもちろんですが、おいしいこと、食べやすいこと、手軽さ、
保存もきいて、おにぎりやお弁当などにも使えるので朝昼晩と
バリエーション豊富に食べることができます。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

ダイエットの基本公式その2「生活活動強度指数」 [ダイエットの基本公式]

≪ダイエットの基本公式≫

◆痩せる基本
摂取エネルギー < 消費エネルギー
 摂取エネルギーより消費するエネルギーの方が大きい

◆太る基本

摂取エネルギー > 消費エネルギー
 消費エネルギーより摂取エネルギーの方が大きい

とお伝えしました。

1日に消費する総エネルギーの量は、日常生活や運動量によって異なります。

これを「生活活動強度」と言います。

生活活動強度と基礎代謝量で、総消費エネルギー量が決まります。

生命を維持する基礎代謝量がどのくらいか、
そして、毎日どんな活動をどのくらいしているかで
消費エネルギー量が違ってきます。

・総消費エネルギー算出方法
  基礎代謝量×生活活動強度指数=総消費エネルギー量

・生活活動強度の算出方法は以下の通りです。
  動作強度指数×時間=生活活動強度指数

■動作強度指数

  【活動強度】【指数】【動作の例】
1、 安静     1.0  睡眠、横になる、ゆったり座る(読書・テレビ観賞)
2、 極めて軽い  1.5  立ち話、自動車運転、机上作業、料理、食事
3、 ふつう    2.5  散歩、掃除・洗濯、立ち歩く仕事、乗り物通勤
4、 少し激しい 4.5   園芸、草取り、急ぎ足、階段昇降、農業・漁業
5、 激しい 6.0 土木作業、農繁期の作業、荷物運搬、山仕事

先ずは、基礎代謝量を上げて、生活活動強度が
大きなカラダを動かす生活を続ければ、1日の消費エネルギーが増えます。

逆に、基礎代謝量が低く、毎日活動強度が低いだらだらした生活ばかりを
続けていくと消費エネルギーは低くなってしまいます。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

ダイエットの基本公式を理解する [ダイエットの基本公式]

ダイエットをするにあたってダイエットの基本公式というシンプルな
公式を知っておくことがとても重要です。


次のように、
ダイエットの基本公式は、身体が消費するエネルギー量と
摂取するエネルギー量のバランスのこと。
このバランスによって痩せたり太ったります。

≪ダイエットの基本公式≫

◆痩せる基本
摂取エネルギー < 消費エネルギー
 摂取エネルギーより消費するエネルギーの方が大きい

◆太る基本

摂取エネルギー > 消費エネルギー
 消費エネルギーより摂取エネルギーの方が大きい

このダイエットの基本公式はとてもシンプルですが、
しっかりとその意味を理解する必要があります。


この摂取エネルギーは、いわゆる食事からとるエネルギーです。

消費エネルギーは、エネルギー代謝のこと。
このエネルギー代謝には基礎代謝・活動代謝・
食事誘導性熱代謝の3種類があります。

◆基礎代謝とは、
基礎代謝とは、生きていくために最低限必要な、
身体を維持するのに必要なエネルギー。
つまり内臓を動かしたり体温を維持するなどに使われるエネルギーです。
消費エネルギーの約70%を締めます。

◆活動代謝
活動代謝とは、運動や日常の生活活動など、体を動かすことによって
エネルギーを消費すること。
消費エネルギーの約20%を締めます。

◆食事誘導性熱代謝
食事誘導性熱代謝とは、食物を噛む、食物を腸で消化吸収するなど
食事をすることによってエネルギーを消費すること。
消費エネルギーの約10%を締めます。

消費エネルギーを上げるには、
基礎代謝を上げる必要があります。


皆さんが、ダイエットを想像する時、この摂取エネルギーを減らせばよい。
食べ物を取らなければ良いとか、カロリーを減らせば良い、
エネルギーを消費するには運動だ、と考えがちです。

でも、生きていくために身体を維持するための基礎代謝エネルギー
には、必要な摂取エネルギーを取らなければいけません。

このエネルギー消費の70%を締める基礎代謝が
良いか悪いかが消費エネルギーに大きな影響を与えます。

だから、カロリーだけでなく、消費しやすい栄養素を
バランスよくとること。
消費するためには消化吸収ができていること。
消費しやすい身体の状態にしておくこと
消費しやすい食べ方。

など、ダイエットの基本公式をしっかり理解していないと
バランスの悪い、偏ったダイエットになってしまいます。


最近の若い女性の傾向として、摂取カロリーが低く痩せ体型の人が
多いけれど実は隠れ肥満(内臓脂肪が多い)が多いのは、
カロリーばかり気にして食事バランス、食べ方、食べるタイミング
消費しやすい身体の状態をつくる、規則ただたしい生活習慣など
理解していない人が多いからだと思います。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

間違ったダイエットで隠れ肥満になる危険性 [ダイエットの重要性 隠れ肥満が急増]

隠れ肥満とは、体重は適正でも体脂肪率が高いこと。

この隠れ肥満に関してとてもショッキングな記事がありました。
  ↓  ↓  ↓
「隠れ肥満」かも!見た目は痩せているのに体脂肪率が高い原因はコレ!

普通体重や美容体重でBMI値に問題はなく、外見はスレンダーだとしても、
体脂肪率が30%以上だと隠れ肥満です。

ショッキングなのは、有名大学で行われた調査では、
20歳~21歳の女子大生の、なんと50%近くが隠れ肥満傾向だったそう!


隠れ肥満である体脂肪が多いのは、「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の
どちらかがつき過ぎてしまった状態のこと。

皮下脂肪が多いと上半身は細いのに下半身は太り気味(洋ナシ型体形)に対して、
内臓脂肪が多いと手脚は細いのにお腹周りがぽっこりしている(リンゴ型体形)の
体型の違いで自分がどちらのタイプかわかると思います。

最近の女性は痩せ型が多くなっていることから、
内臓脂肪型の隠れ肥満が多いのかなと思います。

最近ではこの内臓脂肪を溜めこむタイプの「隠れ肥満」が、
若い女性の間にも増えている原因が
「間違ったダイエットとリバウンドの繰り返し」にあります。

食事制限だけをして、無理なダイエットをすることで、
体重は落ちやせ形にはなっているけれど、
脂肪と同時に筋肉量も減らします。

無理なダイエットは、摂取エネルギーを減らしているだけで
燃えやすい太りづらい体質改善になっていないので、
リバウンドが起こりやすいです。

筋肉量が減った状態で、リバウンドすると 身体につくのは脂肪だけ。
結果として、体重と見た目は元通りでも体脂肪率だけが アップしてしまいます。


内臓脂肪が溜まるとポッコリお腹や体型が悪くなるだけでなく、
生活習慣病など健康を損ねる危険性があります。

ダイエットする目的は、健康的でキレイに痩せること。
であればちゃんとした戦略的なダイエットが大切です。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

「隠れ肥満」瘠せているけれど体脂肪率が高い女性が急増 [ダイエットの重要性 隠れ肥満が急増]

平成25年「国民健康・栄養調査」は、厚生労働省が2013年11月に
「国民の身体の状況、栄養素等摂取量及び生活習慣の状況を明らかにし、
国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料を得る」
目的で行われたものです。
 ↓  ↓  ↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000067890.html

この調査で、肥満者の割合について女性は減少傾向にあり、 やせ形が増えているようです。

女性の肥満者の割合は20.3%となり、10年間で減少傾向にある
流れは変わりませんでした。
男性も平成23年以降増加に歯止めがかかっています。

やせ型女性が増えたことについて、厚労省は食事バランスの悪化や、
運動習慣の減少が原因ではないかと見ています。
摂取エネルギーも年々低下の傾向にあります。

ここのところ、一見するとやせ型女性が増えていますが、 実は隠れ肥満が増えているようです。

隠れ肥満とは、体重は適正でも体脂肪率が高いこと。

痩せているのにポッコリお腹や、くびれのない体のラインなど、
バランスの悪い体型を作り出している場合があります。

脂肪は筋肉に比べると軽いので、いくら体重を落としても、
筋肉量が落ちただけで体脂肪率が上がってしまいます。

この調査にもあるように、
◆3食ともに、穀類、魚介類・肉類・卵・大豆(大豆製品)、野菜を
 組み合わせて食べている者の割合は、男女ともに年齢が若いほど低い傾向にあり
◆20代から30代で、食事バランスが取れていない、運動習慣が少ない、
 睡眠時間が足りない傾向
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000068073.pdf

体重を落とし痩せるために、食べる量を落とし摂取エネルギーを
減らしているけれど、食事のバランスや食事のとり方などの食生活の乱れ、
運動不足、睡眠不足などの生活習慣全般の乱れで、
痩せているけれど体脂肪が高い隠れ肥満が増えていることは想像できます。

体重は落ち、見た目は瘠せて見えるけれど、体脂肪率が高いとポッコリお腹や
バランスの悪い体型になり、高脂血症や心臓病のリスクも高まると考えられます。

しっかりとした戦略的なダイエットを考えていく上でも、 体重だけでなく体脂肪も気にすること。 隠れ肥満を疑ってみる必要があります。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。