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ダイエットの基本公式その3 カロリーよりも栄養バランス [ダイエットの基本公式]

ダイエットの基本公式は 摂取エネルギーと消費エネルギーの比較。

◆痩せる基本
摂取エネルギー < 消費エネルギー
 摂取エネルギーより消費するエネルギーの方が大きい

◆太る基本

摂取エネルギー > 消費エネルギー
 消費エネルギーより摂取エネルギーの方が大きい

とお伝えしました。

だったら、摂取エネルギーをどんどん減らせば瘠せられる
と無理な食事制限、無理なカロリー制限をする人がいます。

でも、大切なのは消費エネルギーを構成する栄養バランス。

1日に消費する総エネルギーの量は、日常生活や運動量によって異なります。

基礎代謝とは生命を維持するたまに最低限必要なエネルギーのことです。
これに生活の中での活動エネルギーをかけたものが一日の総消費エネルギ―。

ここにその良い計算式がありました。
http://karagochi.lin.gr.jp/clinic/clinic2.cgi

たとえば、年齢は25歳、160cm55kgの女性で生活活動強度低いとして計算すると、

標準体重は56.3 kg、1日に必要な栄養所要量は1550 kcal

その栄養の内訳は、

たんぱく質55g 脂質34g 糖質 255gカルシウム600mg 鉄12mg ビタミンA540μgRE ビタミンB10.8mg ビタミンB21mg ビタミンC100mg
ビタミンD100IU 食物繊維15.5g 食塩10g

摂取カロリーだけでなくその栄養のバランスが取れているかどうか。 栄養はそれぞれ意味を持ちます。

たんぱく質は身体をつくり、炭水化物は身体を活動するエネルギー、
ビタミン・ミネラルは身体を整える、食物繊維は消化を促進する。
それらの栄養に偏りがあると身体に不調が起こります。

たとえば、タンパク質不足では、筋肉が落ちやすくなり、内臓や血管などの
大切な組織にも影響します。
炭水化物も摂り過ぎは脂肪になりますが、必要な量の糖質が不足すると、
体は危険信号を出し、筋肉を分解して糖に代わります。
ビタミン・ミネラルが不足すると身体を整う機能が損なわれ、
糖質や資質を上手く消費できません。
食物繊維が不足すると消化の促進ができず代謝が低下します。

それぞれの栄養素はトータルでバランスが取れてこそです。

もちろん、ご飯や麺類など糖質を取り過ぎたり、お菓子など間食で
脂質を取り過ぎる場合はそれらを制限すべきです。

でも、
栄養のそれぞれには意味があり、その栄養バランスを摂ること
基礎代謝が高められ燃えやすい身体が作られます。

むやみに摂取エネルギーを食事制限をすると 一時的は体重は落ちても、基礎代謝が低下するので 燃えにくい、痩せにくい身体になっていまうので注意が必要です。
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